栃木県都の冬を彩る恒例の「うつのみやイルミネーション2025」が20日、宇都宮市中心部で始まった。釜川沿いやオリオン通りなどに約26万球の発光ダイオード(LED)が飾り付けられ、幻想的な空間が広がっている。来年1月18日まで。

釜川を彩るイルミネーション=20日午後5時55分、宇都宮市曲師町
釜川を彩るイルミネーション=20日午後5時55分、宇都宮市曲師町

 市中心市街地ライトアップ実行委員会などの主催。初日は江野町のオリオンスクエアでライトアップセレモニーが開かれ、合図に合わせて天井の電飾が一斉に点灯すると、来場者から歓声が上がった。

釜川を彩るイルミネーション=20日午後5時15分、宇都宮市曲師町
釜川を彩るイルミネーション=20日午後5時15分、宇都宮市曲師町

 会場ではボージョレヌーボー解禁に合わせた「一晩だけのワイン村」も開かれた。同市旭1丁目、会社員吉村美穂(よしむらみお)さん(46)は「釜川がとても華やか。街が明るくなっていい」と声を弾ませていた。

釜川を彩るイルミネーション=20日午後5時、宇都宮市曲師町
釜川を彩るイルミネーション=20日午後5時、宇都宮市曲師町