新たに導入するデジタル地域通貨「ましコイン」のアプリ画面のイメージ

 【益子】町は来年1月中旬から、デジタル地域通貨「ましコイン」を導入する。町によると、県内での導入は佐野市に次いで2例目。現在町内で流通している三つの地域通貨は、同年4月以降にデジタル地域通貨へと順次集約していく方針という。地域通貨をデジタルで一元化することで、利便性の向上や事務負担の軽減、地域社会のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進を図っていく。