10月に県などが主催して行われた「きのこ料理コンクール」の応募レシピを料理人が再現して提供する「きのこ料理フェア」が17日から、県内のホテルなど5カ所で順次始まる。県産キノコの消費拡大が目的で、同フェアの開催は初めて。
同コンクールには一般の部に306点、ジュニアの部に111点の応募があり、計16点が本審査に進んだ。フェアを開催する宇都宮東武ホテルグランデ、日光金谷ホテル、ホテルエピナール那須、ホテルニューイタヤの4ホテルと福田屋百貨店は、本審査に進んだレシピを中心にそれぞれメニューを提供する。フェアの期間は施設によって異なる。
宇都宮市のホテルニューイタヤでは、17日~来年1月15日にビュッフェレストラン「チェスナット」でガレットやカップケーキ、ハンバーグ、ブルスケッタ風シイタケなど4料理を提供する。
13日には同ホテルで報道陣向けの試食会が開かれ、前川和彦(まえかわかずひこ)総料理長は「レシピに基づいたレベルの高い料理に仕上がった。ぜひ食べにきてほしい」と話した。
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