全国高校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ)県予選最終日は9日、栃木市のマルワ・アリーナとちぎで男女の決勝が行われ、男子は宇都宮工が74-58で文星芸大付を破り、2年ぶり14度目の頂点に立った。女子は矢板中央が65-35で作新学院を下し、2年連続3度目の優勝を果たした。
宇都宮工は第1クオーター(Q)で14-13と拮抗(きっこう)したが、第2Qで21得点を挙げ35-24と前に出た。後半も大きく崩れることなくリードを保ち、第4Qは帯谷潤太郎(おびやじゅんたろう)、横山龍聖(よこやまりゅうせい)らの得点で突き放した。
矢板中央は第1Qで16-8とリード。第2Qで小川愛奈(おがわあいな)らの3点シュートで突き放し、後半も流れを渡さなかった。
男子の宇都宮工、女子の矢板中央が出場するウインターカップは12月23~29日に東京都内で行われる。組み合わせ抽選は11月17日。
男子・宇工 展開力武器に夏の雪辱
優勝を告げるブザーの瞬間、観客席からチームカラーの水色の紙テープが舞った。男子は宇都宮工が2年ぶりのウインターカップ出場権を獲得。帯谷潤太郎(おびやじゅんたろう)主将は「実感が湧かない。本当に頑張ってきて良かった」と感慨に浸った。
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