ポストする佐野市内の名所をライトアップする「さのあかり～光と巡る日本庭園と参道～」（実行委員会主催）の第１弾が８日、閑馬町の田村耕一美術館で始まった。
ライトアップされる紅葉が見頃となった日本庭園＝８日午後５時35分、佐野市閑馬町
夜間観光の促進で毎年開かれ、同美術館では２回目。初日の点灯式には金子裕（かねこゆたか）市長らが出席した。点灯とともに伝統美あふれる庭園が光に包まれ、神秘的な景色が広がった。
ライトアップされる紅葉が見頃となった日本庭園＝８日午後５時15分、佐野市閑馬町
今年は裏手にも庭園が整備され、ライトの数を増設した。島田文男（しまだふみお）館長は「奥佐野を広く知ってもらい、地域の盛り上がりにつながればうれしい」と話した。
ライトアップされた日本庭園＝８日午後５時20分、佐野市閑馬町
今後は９日、14～16日の午後４時～８時にライトアップされる。庭園内は入場無料。第２弾は22日から、富士町の唐澤山神社と唐沢山城跡で始まる。
