鹿沼市花木センターで秋の恒例イベント「鹿沼園芸フェア」が9日まで行われている。今年は正面ゲート前で136個の風鈴が秋風に揺れている。
風鈴は同センター内のカフェの利用者が絵を描き、願いを短冊に記している。葛飾北斎(かつしかほくさい)の「富嶽三十六景」をイメージして、職員が寄せ植えした花苗ドットアートも展示。120基のカラフルなランタンなど、新規来場者の獲得に向け写真映えする展示を複数企画した。
パンジーやビオラなど、秋からの花壇を彩る園芸植物も豊富にそろう。4日までさつき銘品展、7日までおもと展示会、9日まで菊花展示会を実施。7~9日に日本盆栽協会鹿沼支部展、4日までと7~9日に市華道連盟花展が行われる。
御地合晋守(おちあいしんじ)理事長は「ワークショップも充実しているので展示とともに楽しんでほしい」と話している。午前9時~午後4時。(問)同センター0289・76・2310。
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