足利市みどりと文化・スポーツ財団は25日、国内有数の学校ロケ地として有名な大前町の「旧足利西高」の一般公開を行った。2年ぶり5度目の一般公開で、県内外から映画ファンら約1300人が訪れた。
同所は2009年3月末で閉校した足利西高の跡地で、14年からロケ地としての使用を開始。24年度末までに215作品が撮影された。
今回は校舎と屋上、新旧体育館を公開し、撮影で訪れた俳優のサインや映画のパンフレットなどを展示。教室内には俳優が撮影で使用した座席が分かる表示や、作品の世界観に合わせた飾り付けなどが施され、来場者は写真や動画撮影などを楽しんでいた。
同所で撮影され、映画にもなったドラマ「今日から俺は!!」などのファンというさいたま市、公務員百瀬晶子(ももせあきこ)さんは「前回の公開時にも来たが、見学できる範囲が広くなり、展示も詳細になっていて見応えがあった」と話した。
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