戦後80年を迎え、個人の所有物だった戦争関連資料に歴史的価値が増す中、栃木県内の自治体や博物館が寄贈の申し出に応えきれず、受け入れに苦慮している。当事者の高齢化や遺品整理などによる寄贈の相談が増える一方、収蔵庫には限りがあり、受け入れ態勢が追いついていない。個人所有だけにどんな内容の資料が存在するのか分かっておらず、把握できないまま散逸する恐れもあり、関係者は保管の在り方を模索している。
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