農業用機械器具製造のスズテック(宇都宮市平出工業団地、鈴木直人(すずきなおと)社長)は、ニラの茎についた土などを落とす「そぐり」を自動化する「ニラそぐり機 NS500」を開発した。本県は全国2位のニラ産地で、生産拡大に向け県が発案し、同社と宇都宮大の産学官で開発を進めた。下葉処理などの自動化により、作業時間の短縮が期待される。鈴木社長らは22日、福田富一(ふくだとみかず)知事を表敬訪問し、完成を報告した。県は今後、農家に補助金の活用を促し、そぐり機の普及を後押しする。
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