【さくら】全国地域安全運動の一環としてさくら署は17日、市出身の姉妹ユニット「Lovin&S(ラヴィンズ)」を一日警察署長に委嘱し、市内で街頭広報活動を行った。
ラヴィンズは今年5月、地区防犯PR大使にも任命され、防犯アプリ「とちぎポリス」や悪徳商法、闇バイト、地域安全運転などで、交流サイト(SNS)を活用した広報活動を行ってきた実績を持つ。
この日、同署で石塚俊光(いしつかとしみつ)署長から委嘱状を交付された2人は、市役所を訪問。さくら地区防犯協会長を務める中村卓資(なかむらたかし)市長に対し、これまでの活動報告を行った。2人は「一日警察署長は初めての体験で、制服の着用も初めて。身が引き締まる思いです」「活動が犯罪被害防止に役立てれば」と、緊張した様子で話した。
続いて足利銀行氏家支店を訪れ、特殊詐欺防止のチラシを配ったほか、夕方にはさくら清修高の駐輪場で、自転車防犯診断を行った。