試走するガイドライダーら

 【小山】思川や渡良瀬遊水地など市内や栃木市、野木町の自然景観を楽しむ自転車イベント「サイクルフェスタ~走ってみよう おやま・のぎ・とちぎ~2025」が11月1日、外城の小山総合公園を発着点に行われる。今月30日までエントリーを受け付けている。

 市と栃木、野木の3市町などでつくる実行委員会主催。2014年に始まった「ツール・ド・おやま」を継承する催しで、順位やタイムは競わず自然に触れながら走行を楽しんでもらうのが狙い。

 コースは渡良瀬遊水地など3市町を周遊する中級者向け70キロ、思川沿いを中心とした初心者・ファミリー向け25キロの二つ。いずれもガイドライダーが参加者を先導するほか、イベントに協力する宇都宮ブリッツェンの選手らも参加予定。

 20日はガイドライダー17人が2コースに分かれて試走。路面状態や右折地点の確認などを行った。

 開会式は同公園で午前8時から。同10時からキックバイクレースやマルシェなどのイベントも行われる。

 参加申し込みは「スポーツエントリー」のホームページから。70キロコースが大人7千円、小中学生4千円、25キロコースは大人3千円、小中学生2千円。

 (問)実行委員会事務局(市生涯スポーツ課内)0285・21・2695。