【那須烏山】定例市議会一般質問初日の3日、3人が質問した。川俣純子(かわまたじゅんこ)市長ら市執行部は(1)2024年度の出生数は合併後最少の61人(2)合併処理浄化槽の設置などに関する補助金を拡充する-などと答弁した。質問者は滝口貴史(たきぐちたかし)、福田長弘(ふくだながひろ)、中山五男(なかやまいつお)の各氏。

少子化対策

 市の出生数は合併直後の年間210人をピークに年々減少し、24年度は61人だった。市は少子化について、自治体個々の事業展開では根本的な解決ができないと捉えている。