620人超の市民らが無差別に殺された宇都宮空襲から80年を迎えた12日、空襲の記憶を継承し、平和を訴える市民団体「ピースうつのみや」が、JR宇都宮駅西口前のイベント広場で犠牲者を追悼する集いを開き、人々が鎮魂を祈った。今夏で活動を停止するピースうつのみやの最後の集いとなった。参加者は40年にわたる活動をねぎらい、惜しみ、何より大切にしてきた平和と反戦への誓いを新たにした。
広場は約150人で埋まった。空襲犠牲者に10秒間の黙とうをささげた後、田中一紀(たなかかずのり)代表(83)が、団体発足の経緯や発展の歴史を紹介した。
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