県都を襲った宇都宮空襲から80年を迎えた12日、県立博物館で特別企画展「とちぎ戦後80年 いま、おやと子で知る軍隊・戦争と栃木」が始まった。焼け野原となった宇都宮市中心部のジオラマや焼夷弾(しょういだん)など空襲に関する資料も並び、来館者はじっくりと眺めていた。「あの日を思い出す」「平和について考えさせられる」。生々しい資料から送られるメッセージを受け止め、戦争の悲惨さや平和の尊さに思いを巡らせた。

宇都宮空襲で焼け野原となった宇都宮市中心部を再現したジオラマ=12日午前10時10分、県立博物館、河野光吉撮影
宇都宮空襲は、太平洋戦争末期の1945年7月12日深夜から翌13日未明にかけて行われた。
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