カーボンニュートラルの実現に向けて再生可能エネルギーへの関心や需要が高まる中、サンヴィレッジ(足利市寺岡町)は太陽光発電所の施工管理や運用を手がける。三村挑嗣(みむらちょうじ)社長(40)は電力の安定化を目指し、電力系統に直接接続さる大規模な蓄電システムの系統用蓄電所の開発にも乗り出した。

太陽光発電や蓄電池事業を展開し、再生可能エネルギーの活用を広める三村社長
-太陽光発電施設の設置から供給まで幅広い事業に取り組んでいますね。
「発電設備の建設をメインに、『何でも屋』を目指してやってきました。設計から建設までを一貫して行う他、売電事業や電力の需給バランスを調整するアグリゲーター事業、太陽光パネルの下で農業を行うソーラーシェアリング事業なども手がけています。これまで全国各地に造った太陽光発電所は1千を超え、約200メガワット分になりました」

サンヴィレッジが手がけた太陽光発電所(サンヴィレッジ提供)
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