「栃木八木節祭り」のポスターを手に来場を呼びかける主催者

 【栃木】県と群馬県の八木節団体など25団体が集結する「栃木八木節祭り」が6月1日、市藤岡文化会館駐車場で開かれる。5回目となる今回は、初めてフィナーレに特殊効果花火を打ち上げる。

 地域住民らによるまちづくり実働組織「ハートランドまちづくり隊」の主催。午前9時50分から開会式を実施した後、両県の八木節団体やおはやし団体、太鼓団体など過去最高となる計25団体がやぐらで演奏を披露する。

 会場には、かき氷やポテト、チョコバナナの屋台のほか、リンゴあめやレモネードを販売するキッチンカーなど約15店が出店する。午後7時50分から「藤岡八木節愛好会」の演奏に合わせ、特殊効果花火がフィナーレを飾る。

 同会の酒井雄司(さかいゆうじ)会長(45)は「八木節の二大巨頭ともいえる両県の演奏を通じて地元を盛り上げたい」と話している。

 午前10時~午後8時。入場無料。雨天時は8日に延期する。