
新緑のまぶしい季節を前に「今年こそ子どもとキャンプにチャレンジしよう」と誓うママやパパは少なくないはず。けれど、まるっきりインドア派の記者のような人にとって、そのハードルは高く感じられるもの。ならば一歩目の背中を押してもらおう。そう考え、カンセキ(宇都宮市)が展開するアウトドア用品の「WILD-1(ワイルドワン)宇都宮西川田店」、大手アウトドアブランド・スノーピーク(新潟県三条市)が運営する鹿沼市の「スノーピーク鹿沼キャンプフィールド&スパ」のスペシャリストを訪ねました。
サンシェードからいかが
WILD-1では県内4店舗目として2023年にオープンしたWILD-1宇都宮西川田店。副店長の赤間宏太郎(あかまひろたろう)さん(48)によると、300坪を超える広い店内の品ぞろえは「ファミリーに寄り添った内容」と、キャンプギア(道具)の調達には打ってつけだ。
キャンプと言えばテントだが、まずそのハードルが高い。そこで赤間さんが紹介するのはサンシェード。「簡単に広げられて畳むとコンパクト。携帯性に優れ、泊まりは想定しないが多少の雨も防げて、キャンプの一つ手前を楽しめる」と説明する。求められる性質上、作りのしっかりしたテントが10万円ほどするのに対し、サンシェードは1万円ほどと手を出しやすいのもうれしい。

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