環境負荷の少ない燃料で発電した電気の他、生じた排熱や二酸化炭素(CO2)を農作物の栽培に生かす「農業トリジェネレーション」の実証実験が鹿沼市内のトマト農園で行われている。取り組むのは、園芸資材施設販売の松本産業(宇都宮市砂田町)と三菱ガス化学(東京都千代田区)、トマト生産の丸福農園(鹿沼市上日向)。低炭素農業や作物の品質向上に有効として欧州で導入が進むが、国内での事例は少ないという。実証試験では10月までトマトの品質などを検証し、設備の商用化を目指す。
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