宇都宮動物園(宇都宮市上金井町)が今年1月、民間企業運営の動物園として全国で初めて「登録博物館」になった。地元出身の記者にとって、宇都宮動物園は幼い頃から何度も訪れた親しみ深い場所だ。登録博物館とは何か、一体何が変わるのか-。社長でもある荒井賢治(あらいけんじ)園長に詳しく教えてもらった。

宇都宮動物園の入り口
宇都宮動物園は東北自動車道宇都宮インターチェンジ(IC)からほど近く、遊園地エリアも含めて約3万3千平方メートルの敷地を構える。全国で9頭のみ飼育されている希少なクロヒョウをはじめ、老若男女の注目を集めるホワイトタイガー、ライオン、餌やり体験でおなじみのキリンなど、約80種370の動物たちを飼育している。

日光街道沿いに掲げられている、どこか懐かしい案内板。来園者を歓迎している
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