第2クオーター5分、ブレックスのニュービルがファウルを受けながらシュートを放つ=日環アリーナ栃木、加藤竜矢撮影

 バスケットボールりそなB1第26節は22日、宇都宮市の日環アリーナ栃木ほかで12試合が行われ、東地区首位の宇都宮ブレックスは中地区首位の三遠に88-86で競り勝った。3連勝で通算36勝7敗とし、地区優勝マジックを12に減らした。

 ブレックスは第1クオーター(Q)中盤で連続9失点。最大10点のリードを許したが、アイザック・フォトゥらの得点で競り合いに持ち込んで28-26。第2、3Qはシーソーゲームの展開が続き、68-64で迎えた第4Qも一進一退。1点を追う残り22秒にD.J・ニュービルの逆転の3点シュートで抜け出し、粘る三遠を突き放した。

 次戦は23日午後3時5分から、同会場で同カードを行う。

激闘にも冷静さ失わず

 三遠との地区首位対決第1戦は息をのむシーソーゲーム。