春の訪れ告げる　チューリップ３万本が見頃に　あしかがフラワーパーク

　足利市迫間町のあしかがフラワーパークで、色とりどりのチューリップ約３万本が見頃を迎え、園内に春の訪れを告げている。

見頃を迎えた色とりどりのチューリップ＝18日午後１時５分、足利市迫間町

　各所に赤、白、黄、ピンクの４色が植えられ、例年並みの２月下旬から咲き始めた。メインの「四季彩のステージ」では、４色６品種が鮮やかなコントラストを見せ、ここ１週間が見頃となっている。園内全体では４月上旬まで楽しめるという。

　晴天となった18日は、家族連れらが記念撮影をしたり、ベンチで花をめでたりする姿が見られた。同市樺崎町、女性（76）は「ちょうど良い散歩日和なので訪れました。カラフルできれいですね」と喜んでいた。

　パーク管理部の小池智子（こいけともこ）課長は「花をご覧になりながら、園内散策を楽しんでほしい」と呼び掛けている。