東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から14年が経過した中、放射性物質の影響で県内では11日現在、野菜類や肉類の食品14品目で国の出荷制限が続く。2024年度は一部地域のタケノコや原木シイタケの農家2軒が制限を解かれるなどした。ただ、野生の山菜類やシカ肉など解除が見通せない品目も多いのが現状だ。