真岡市観光協会が主催する「真岡・浪漫ひな飾り」が、栃木県真岡市田町の久保講堂を主会場に開かれている。見応えある26段飾りや一つ一つ手作りしたつるしびなが会場を彩っている。3月3日まで。

会場内を豪華に彩る300体以上のひな人形=6日午後0時45分、真岡市田町
26段飾りには、市民から寄贈された人形を用い、豪華に仕上げている。つるしびなは、同市高勢町2丁目、森本征子(もりもとゆきこ)さん(84)から指導を受ける27人が約90点の力作を披露している。
一つの作品に、花や野菜、動物、まりなど緻密に作られた縁起物の飾りが50個ほどしつらえてある。「真岡花の生け込み会」による生け花の大作も来場者の注目を集めている。
同市東郷、会社員山田久美子(やまだくみこ)さん(55)は6日、娘の公務員木伏結菜(きぶしゆいな)さん(29)、孫の彗(すい)ちゃん(0)と訪れた。「最近は簡易的なものが主流になっている中、圧巻の飾り付け。一つ一つに子どもの成長を願う気持ちを感じます」と見入っていた。
午前10時~午後4時。12、18、25日休み。無料。(問)同協会0285・82・2012。
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