住宅街に堆積した土砂の片付け作業に当たった現場(石川さん提供)

津波で海岸に流された漂流物の撤去作業を行った現場(石川さん提供)

石川真さん

住宅街に堆積した土砂の片付け作業に当たった現場(石川さん提供) 津波で海岸に流された漂流物の撤去作業を行った現場(石川さん提供) 石川真さん

 真岡市久下田、消防士石川真(いしかわまこと)さん(49)は能登半島地震の災害ボランティアとして、これまで約30回延べ60日以上にわたり、現地に通い支援活動をしてきた。家財の運び出しや土砂の片付けなどの活動を個人で続けてきた。地震から1年がたった今も「早く皆が笑顔で安心して生活できるようになってほしい」との強い思いで、被災者支援に奔走する。