栃木県の食の魅力を発信した「とちぎ逸品まつり」=大阪府吹田市

 栃木トヨタ自動車(宇都宮市横田新町、新井孝則(あらいたかのり)社長)は14日までに、大阪府吹田市の商業施設イズミヤショッピングセンター千里丘で、本県の食の名産品を販売する物産展「とちぎ逸品まつり」を開いた。

 同社は地域貢献の一環として2023年12月、同様の物産展を東京駅前で初開催した。関西地域でも本県の食の魅力を発信しようと、大阪での開催を決めた。

 物産展は県が後援し、11~13日の計3日間開いた。イチゴや宇都宮餃子(ぎょーざ)、佐野ラーメンなど本県を代表する商品を100種類以上販売。計約4600人が来場した。

 大阪府箕面市、公務員多田典子(ただのりこ)さん(54)は「餃子の種類が抱負で、かぬまシウマイなど新たな名産を知ることができた」と喜んだ。新井社長は「関西圏の方に栃木県の魅力を知っていただけたらうれしい」と話した。