【足利】正月恒例の「福授け縁起ガラマキ式」が2、3の両日、助戸1丁目の龍泉寺(源田俊昭(げんだしゅんしょう)住職)で行われ、家族連れなど多くの参拝者でにぎわった。
境内に設けられた特設ステージ上に羽織はかま姿の福男、福女約20人が登場。市内の企業などから提供された日用品、家電製品などの景品と交換できるカラーボールを投げた。参拝者らは「福」を求め、「ちょうだい」などと歓声を上げながら手を伸ばしたり跳びはねたりしていた。
父親と訪れた佐野市、界小3年金子孔友(かねこよしと)さん(8)はカラーボールを5個ゲット。「昨年は少なかったので、多く取れてうれしい。今年は国語の勉強を頑張りたい」と話した。