運転中、目に入った黄色い看板が取材のきっかけだった。「名物野菜炒め専門店 ベジ家」。名物とは、野菜炒め専門店とは一体-。健康のため、野菜を積極的に食べたい思いも日に日に強まる。興味と食欲をそそられ、気付けばのれんをくぐっていた。
なぜ、野菜炒めなのか。率直な疑問に「誰もが知る定番だからこそ、プロの味が光る」と熱く語ってくれたのは、運営会社「sommet farm」(宇都宮市泉が丘1丁目)代表取締役の大塚龍之介さんだ。
豚ガラのうま味が凝縮したスープと特製のタレを使い、強い火力で一気に炒める。しょうゆ、みそ、塩だれ、ポン酢-、メニューもさまざまに工夫を凝らす。
最大600グラムという「皿に乗り切らない(大塚さん)」ほどの大量の野菜には、食を支える農家を応援したい大塚さんの熱い思いがこもる。記事には共感の反応が寄せられた。
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