2024年度の県内市町の農業委員計368人に占める女性の割合は前年度比0・1ポイント増の22・6%(83人)となり、過去最高を4年連続で更新したことが27日までに、県農業会議のまとめで分かった。本県の女性登用率は23年度まで7年連続全国1位で、連続首位記録を更新する可能性が高い。一方で本年度に委員の改選があった5市町では女性登用率が下がった自治体もあり、県内全体では微増にとどまった。