栃木県内上場企業16社の2024年8、9月中間決算が9日までに出そろった。14社が増収となり、このうち経常損益ベースでは8社が増益、6社が減益だった。価格転嫁や円安が奏功し増収増益を達成した社があった一方、原材料費や人件費の高騰が利益を圧迫した企業も目立った。