豊かな自然を感じながらSDGsを学ぶ里山スクールを開校するメンバーら

 【佐野】多田町の丸岳地区で里山の再生などに取り組む奥佐野農泊推進協議会が、市内のNPO法人エコロジーオンライン(EOL)と連携し7日、「多田 里山スクール」を開校する。

 同地区の里山の自然の中で、生物多様性の現場や有機農業などを座学だけでなく、実際に見て体験する。同協議会の田中浩唯(たなかひろただ)代表(60)は「人から与えられたものでなく、自分なりの解にたどり着けるSDGs(持続可能な開発目標)の体験の場として提供したい」と話している。