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 紅葉の名所として知られる栃木県那須塩原市下永田2丁目の「大山参道」で、イロハモミジが赤や黄に色づき見ごろを迎えている。

イロハモミジが真っ赤に色づいた大山参道=27日午前10時30分、那須塩原市下永田3丁目
イロハモミジが真っ赤に色づいた大山参道=27日午前10時30分、那須塩原市下永田3丁目

 参道は長さ約170メートルで、明治時代の元勲大山巌(おおやまいわお)の墓所へと続く。両側には90本ほどのイロハモミジがあり散策を楽しめる。青空が広がった27日は、家族連れらが参道をゆっくりと歩きながら、写真撮影などをして満喫していた。

 毎年訪れるという那珂川町小川、無職小泉和義(こいずみかずよし)さん(72)は「今年も素晴らしい紅葉。赤い葉とこれから色づく葉のグラデーションがきれいだ」と笑顔で話した。

 同市保全管理課によると、今月末ごろまでは楽しめる見通し。