【小山】本年度で閉校となる網戸(あじと)小で16日、地域ふれ合い活動が行われ、子どもたちや地域住民らが熱気球搭乗などを楽しみながら交流を深めた。
同校の閉校記念行事の一環。児童23人のほか、教職員や地域住民ら約50人が参加した。小山バルーンクラブ(大森順一(おおもりじゅんいち)会長)の協力で校庭に高さ約25メートル、幅約14メートルの熱気球を係留。子どもたちは約15メートルの高さまで上がり、上空から校舎や周辺の町並みの眺望を楽しんだ。
3年小池怜(こいけりょう)さん(9)は「バルーンに乗ったのは初めて。校舎がとても小さく見えて眺めがよくて気持ちよかった」と笑顔を見せた。
同日はこのほか、道徳の授業参観や影絵人形、ダンス、音楽の鑑賞会なども行われた。