完成した町道を前に行われたテープカット

 【壬生】稲葉小の通学路となる西側町道の開通式がこのほど同校で行われ、小菅一弥(こすげかずや)町長のほか、安西和子(あんざいかずこ)校長や児童ら約30人が出席した。

 児童や教職員が安全に通学・通勤でき、校内までバスが入れるように国道352号から同校までの町道(62メートル)の幅員を従来の2・6メートルから、6~10メートルに広げた。2023年12月から9月まで工事を行い、事業費は2500万円。

 開通式で小菅町長は「児童や教職員の安全を守っていく町道が完成した」とあいさつ。その後、町道がつながる同校の西門で、関係者によるテープカットが行われた。

 3年安良岡理央(やすらおかりお)さん(9)は「安全できれいな道を造ってくれて、ありがとうございます」と感謝した。