支持者に頭を下げ、最後の訴えをする候補者(手前左)=16日午後7時15分、宇都宮市内、磯真奈美撮影

 17日投開票の知事選、宇都宮市長選は16日、選挙戦最終日を迎え、各候補者が最後の訴えに臨んだ。県政史上最多の6選に挑む現職と新人の一騎打ちとなった知事選は、それぞれが地元の市町や宇都宮市内を中心に演説を重ね、票の上積みを目指した。同じく6選を目指す現職に、新人3人が挑む市長選。多選の是非や次世代型路面電車(LRT)事業などを巡って舌戦を繰り広げ、支持を訴えた。