日本人はいつから酒をたしなんでいたのだろう。発酵学の第一人者である東京農大名誉教授の小泉武夫(こいずみたけお)さんの著書「日本酒の世界」によると、「縄文時代中期には確かに酒を造り、それを飲んでいた証拠は挙がっている」と書いてある