前半3分、国学栃木のWTB井戸川(下)が先制トライを決める=栃木市総合運動公園陸上競技場、河野光吉撮影

前半12分、国学栃木のFW下境(中央)がタックルを受けながらトライを決める=栃木市総合運動公園陸上競技場、河野光吉撮影

優勝した国学栃木

前半3分、国学栃木のWTB井戸川(下)が先制トライを決める=栃木市総合運動公園陸上競技場、河野光吉撮影 前半12分、国学栃木のFW下境(中央)がタックルを受けながらトライを決める=栃木市総合運動公園陸上競技場、河野光吉撮影 優勝した国学栃木

 第104回全国高校ラグビー大会県予選最終日は9日、栃木市総合運動公園陸上競技場で決勝が行われ、国学院栃木が145-0で作新学院を完封し、25年連続30度目の優勝を飾った。

 国学院栃木は12月27日に大阪府東大阪市の花園ラグビー場で開幕する全国大会に出場する。

 国学院栃木は145-0と30度目の花園切符を圧倒的な強さで手に入れた。県予選での頂点は大前提。ロック笹本直希(ささもとなおき)主将は内容を重視した一戦だったことに触れ、「やはり守備が持ち味のチーム。0点に抑えられたことがうれしい」と完封を何よりも喜んだ。