餌を食べる子牛を眺める児童たち

子牛と対面した児童たち

餌を食べる子牛を眺める児童たち 子牛と対面した児童たち

 【那須】地域産業や命の大切さを知ってもらおうと学びの森小はこのほど、豊原乙の森林ノ牧場から子牛1頭を受け入れた。5年生が12月まで飼育する。

 受け入れたのは、6月生まれの雌のジャージー牛「ミルキー」。同校は2019年から総合的な学習の一環で毎年、同牧場から預かった子牛を飼育している。

 受け入れに合わせて行った「入学式」には5年生9人が臨んだ。同牧場のスタッフから餌や寝床の作り方などを学んだ後、餌を与えたり頭をなでたりして牛と触れ合った。

 渡辺頼心(わたなべらしん)さん(11)は 「目元など顔がかわいい。餌やりや掃除を頑張りたい」と意気込んだ。