5回の攻撃を終え、適時打を放った白鴎足利の藤村(右)が仲間とハイタッチ=エイジェックスタジアム、湯田大士撮影

 第65回秋季関東高校軟式野球大会第2日は27日、宇都宮市のエイジェックスタジアム(県営本球場)ほかで準々決勝4試合が行われ、本県2位の白鴎大足利が花咲徳栄(埼玉1位)に8-1のコールド勝ちで2年連続の4強入りを決めた。

 先制、中押し、ダメ押し。白鴎大足利は「理想通り」(藤倉多祐(ふじくらかずまさ)監督)の攻撃で埼玉王者の花咲徳栄にコールド勝ち。試合終了後のミーティングでも指揮官は「ナイスゲーム」と真っ先にたたえ、ナインと笑顔で握手を交わした。