8回を114球と力投した宇工の先発横山=横浜市のサーティーフォー保土ケ谷球場、鈴木航撮影

5回、宇工の黒崎が右前適時打を放ち1点を返す=横浜市のサーティーフォー保土ケ谷球場、鈴木航撮影

8回を114球と力投した宇工の先発横山=横浜市のサーティーフォー保土ケ谷球場、鈴木航撮影 5回、宇工の黒崎が右前適時打を放ち1点を返す=横浜市のサーティーフォー保土ケ谷球場、鈴木航撮影

 第77回秋季関東高校野球は26日開幕、横浜市のサーティーフォー保土ケ谷球場ほかで1回戦3試合が行われた。本県2位の宇都宮工は浦和実(埼玉1位)に2-4で競り負け、来春のセンバツ甲子園出場は絶望的となった。

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 宇都宮工は三回、先発横山健(よこやまたける)が2死一、二塁から連続適時打を浴びて3点を先制された。打線は五回に黒崎優作(くろさきゆうさく)の適時打、八回は1死一、三塁から蓬田(よもぎた)大響(ひびき)の内野ゴロで1点ずつ返したが、反撃もそこまでだった。

 20年ぶりで秋の関東に挑んだ宇都宮工にとって、早過ぎる終幕となった。