【宇都宮】県不正軽油撲滅推進協議会の合同路上調査と広報活動が24日、新里町の県道(新里街道)と、道の駅うつのみやろまんちっく村で行われた。
不正軽油を発見し、適正、公平な軽油引取税の徴収を図るとともに、不正軽油撲滅をPRすることが目的で、毎年県内1カ所で行っている。
県税務課や県内の石油商業組合、トラック協会、建設業協会など関係者26人が参加した。県道では大型トラックなどを中心に、燃料の軽油の抜き取り調査や不正改造、整備不良などの点検を実施。同道の駅では、「不正軽油は犯罪です」などと書かれたパンフレットを配布した。同課の担当者は「路上調査は不正防止につながり、PRにもなります」と強調した。