不登校対策を進める県教委が児童生徒を対象に実施した意識調査で、「欠席したいと思い実際に欠席した」と答えた児童生徒のうち、欠席前に「誰にも相談しなかった」との回答が4割以上に上ったことが24日、分かった。「相手の反応が不安」などと相談をためらっている実態が浮き彫りになった。全県的に行った初の調査で県教委は他の調査結果なども踏まえ、2024年度内に不登校対策の方向性をまとめる。