明治安田J2第41節は11日、各地で7試合を行い、栃木SCは県グリーンスタジアムで松本と対戦、0-1で敗れ、今季ホーム最終戦を白星で飾れなかった。通算成績は13勝10分け18敗、勝ち点49で17位のまま。
J2優勝、J1復帰を目指す松本のサポーターも多く、今季ホーム最多の1万1562人が詰め掛けた。栃木SCは序盤からペースをつかみ、前半9分にFW西谷和希(にしやかずき)、14分はFW浜下瑛(はましたあきら)がゴールを狙ったが枠を捉えられなかった。徐々に相手に流れが傾き、34分と37分と立て続けにシュートを浴びるもGK竹重安希彦(たけしげあきひこ)の好セーブで前半をスコアレスで折り返した。
後半も一進一退の攻防が続いたが、27分に右サイドでドリブル突破を許し、グラウンダーのクロスをゴール前で合わされて先制点を献上した。その後、37分、41分とFW大黒将志(おおぐろまさし)がシュートを放ったがGKの正面。終盤はDF服部(はっとり)康平(こうへい)らも前線に攻め上がり、相手ゴールに迫ったが、最後まで1点が遠かった。松本は勝ち点を76に伸ばして首位に返り咲いた。
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