イルミの季節がやってきた　500万個の光と音楽　あしかがフラワーパークで人気イベント開幕

　栃木県足利市迫間（はさま）町のあしかがフラワーパークで18日、約５００万個の発光ダイオード（ＬＥＤ）を使用したイルミネーションイベント「光の花の庭～Ｆｌｏｗｅｒ　Ｆａｎｔａｓｙ２０２４－25」が始まった。

藤棚を幻想的に彩るイルミネーション＝18日午後５時30分、足利市迫間町

　同イベントは２００２年に始まった。23回目の今年は光と音楽で冬の幻想的な世界を表現した、没入感のあるエリア「スノーワールド」を新設したほか、毎年人気のフラワーキャッスルに花をテーマにしたプログラムを新たに加えた。

　この日は、平日にもかかわらず多くの家族連れや観光客が訪れ、写真撮影などをしながら光の世界を楽しんだ。千葉県印西市から家族４人で訪れた杉本紬（すぎもとつむぎ）ちゃん（４）は「とっても楽しい。藤の紫がきれいだった」と笑みを浮かべた。

　イルミネーションは来年２月16日まで。夜の部は午後３時半～８時半。点灯は同４時半～５時ごろ。

園内を美しく彩るイルミネーション＝18日午後５時25分、足利市迫間町