ザックを寄贈した浅井さん(左から3人目)と大田原高山岳部の生徒ら=15日午後、大田原市紫塚3丁目

浅井さん(左)が寄贈したザックを開けて中を確かめる大田原高山岳部の生徒ら=15日午後、大田原市紫塚3丁目

ザックを寄贈した浅井さん(左から3人目)と大田原高山岳部の生徒ら=15日午後、大田原市紫塚3丁目 浅井さん(左)が寄贈したザックを開けて中を確かめる大田原高山岳部の生徒ら=15日午後、大田原市紫塚3丁目

 那須町で2017年3月、登山講習中に大田原高の生徒7人と教諭1人が死亡した雪崩事故で、息子の浅井譲(あさいゆずる)さん=当時(17)=を亡くした遺族の父慎二(しんじ)さん(55)と母道子(みちこ)さん(58)が15日、同校山岳部の活動に役立ててもらおうと、登山用ザック5個を寄贈した。部員たちはこのザックを背負い、関東大会(25~27日・神奈川県箱根町)に出場する。