第77回秋季県高校野球大会は6日、佐野日大の6年ぶり7度目の優勝で幕を閉じた。同校は1試合平均10・8安打、6・8得点と高い攻撃力に加え、エース左腕洲永俊輔(すながしゅんすけ)中心の堅守もかみ合って頂点に駆け上がった。8強まで強豪私立のシード勢が順当に勝ち進む一方、準優勝した宇都宮工をはじめ県立も負けず力を発揮した大会だった。

佐野日大はチーム打率3割3分3厘のほか出塁率や長打率でも8強チーム中トップで、投げては3戦2完投の洲永が25回1/3を防御率2・49、奪三振率12・43の好投でけん引。好機での勝負強さとミスの少ない守備連係で、優勝にふさわしいプレーを見せてくれた。

7日の県大会決勝から=清原
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