「セルフレジが普及して万引が横行しているようだ」。高知新聞の「なるほど! こうち取材班」(なるこ取材班)に、高知県内のスーパーで働く60代男性警備員から懸念の声が寄せられた。セルフレジは、人手不足などを背景に全国で設置が進む。県内で取材すると、高額商品の万引被害が増えており、店舗側は監視カメラを置いたり、手口を従業員に広く周知したりして抑止に努めている。
全国スーパーマーケット協会などの2023年10月の調査によると、セルフレジの設置企業は31・1%で前年より5・9ポイント増えた。「新たに設置したい」「台数を増やしたい」という回答も計46・3%に上る。
被害額が増加か
そんな中、全国では万引の認知件数が新型コロナ禍の収束による人流回復で
(高知新聞)
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