再生エネルギー100%で走行するLRT車両。「脱炭素」を象徴する施策の一つだ

 次世代型路面電車(LRT)の開業から1年余り。黄色と黒の車両が静かに運行する光景は日常となった。

 LRTは地域由来の再生可能エネルギーだけで走る「ゼロカーボントランスポート」。世界でも類を見ない試みは、佐藤栄一(さとうえいいち)市長の脱炭素施策の象徴でもある。