JA全農とちぎは28日、宇都宮市新里町のJAうつのみや北部営農経済センターなどで「稲刈り・温泉ツアー」を開催した。県内外から訪れた参加者は「栃木米アンバサダー」を務める本県出身のお笑いコンビU字工事と一緒に、稲刈りなどを楽しんだ。
キャンペーンに当選した親子連れら10組36人が参加。同所、小塚雅弘(こつかまさひろ)さん(43)の田んぼで鎌を使って稲刈りをしたほか、コンバインでの収穫の様子を見学した。
その後、同センターで県産食材を使用した昼食を堪能。U字工事による「栃木米漫才」も披露された。道の駅うつのみやろまんちっく村の温泉施設に向かい、疲れを癒やした。
高根沢町阿久津小6年山崎杏花里(やまざきあかり)さん(11)は「初めての稲刈りは意外と楽しかった。こつをつかんだら早く刈り取れるようになった」と笑顔を見せた。