【那須】町選挙管理委員会は25日、町内の投票区を変更し、次の選挙から投票所を現在の19カ所から17カ所に統合すると発表した。

 有権者数の減少に伴うもので、豊原甲の成沢地区集落センターを寺子乙の黒田原小体育館に、寄居の寄居集落センターを芦野の芦野基幹集落センターにそれぞれ統合する。町選管によると成沢、寄居の両地区の有権者は各約250人。

 統合に伴う移動支援として、町は投票日当日、両地区と投票所をそれぞれ結ぶ送迎バスを運行する。成沢地区は午前と午後2回ずつ、寄居地区は午前2回、午後3回運行する。

 期日前投票所も見直し、バリアフリー対応などのため、湯本の高原公民館を高久乙の道の駅「那須高原友愛の森」に変更する。町役場は従来通りに設置する。