一日署長を務めた妃南選手(右)と羽南選手(奥)

 【下野】下野署は25日、市の魅力を発信する「輝け下野エール大使」で女子プロレスラーの羽南(はなん)選手(20)と妹の妃南(ひな)選手(17)を一日署長に任命し、薬師寺の道の駅しもつけで街頭広報活動を行った。

 松本泰之(まつもとみつゆき)署長や坂村哲也(さかむらてつや)市長、下野地区交通安全協会の奥田勉(おくだつとむ)会長ら計約50人が参加した。

 羽南選手と妃南選手は「交通安全のためしっかりルールを守りましょう」などと呼びかけながら、来場者に啓発品を手渡した。その後、プロレスのコスチュームに着替えた2人は「飲酒運転マン」と「ながら運転マン」を倒す寸劇も披露した。